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愛されるよりも愛したい [アニメ]

UN-GO最終話を見ました。今回は別天皇の正体と事件の真犯人がついに明らかになる。そして因果と新十郎の関係もちらり。

事件の関係者全員に送られてきた死んだはずの海勝麟六からの招待状によって、爆破現場のテレビ局に集められた新十郎達。机の下からは拳銃やナイフがあらわれこれで真犯人が見つかるまでころしあいをしろという意図なのか、バトルロワイヤル始まったな。

新十郎はテレビ局にいた海勝会長が偽者だと推理したが、防犯カメラの映像からテレビ局にいたほうが本物だと確信する。会長が別天皇を手に入れたと思わせるフェイクだった。証言が食い違っていたのは水野が嘘をついていたため、水野はフルサークルの人間だった。

ビルの爆破は水野が武器庫からミサイルを持ち出してドカーン、派手にやるじゃねえか。倉光議員も水野の後輩ってことでつながってたのね。そして姿を現した海勝会長と因果、因果は別天皇に操られてるのか新十郎の御霊を食おうとするも、どうやら新十郎は過去に因果の尋問を受けてたらしい、これは劇場版の複線か。

そして別天皇をそばにおき会長になりすましていたのは速水だった。JJシステムを潰そうとしていた水野と倉光議員をも利用したのだ。はやみんは虎山検事にほれてて、虎山検事は海勝会長にお熱だったから嫉妬の余り…人を殺す動機としてはどうなのだろうか。

外では因果と別天皇の空中バトルが繰り広げられる、なんだこの妖怪大戦争。逃げ回る別天皇もやがて因果につかまりS2機関として取り込む、エヴァ・暴走。ほんと因果の存在だけ異質すぎるんだが、何やら因果は昔の恩人の体を使っていてそれで一緒にいるらしい。風守ちゃんもラストで出てきた、ツインテかわいいいい。

一話2話を見たときはどうするんだこのアニメと思ってましたが、後半になるほど面白さとストーリーの深みが増し評価が上がっていきました。戦後の近未来という設定も今までに無い推理ものの形でよかったと思います。全11話というのは物足りない、2クールぐらいでじっくり作りこんでもらいたい作品でした。


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